11.162012
塗料のツヤについて
最近は凝った造りの家屋で、外面を気にされる方が増えてきています。それにより今までは黙っていた塗料の「ツヤ」についてもこだわるようになってきました。
塗料には全部ツヤ消し、3分、5分、7分とそれぞれのツヤ消しタイプがあります。塗料メーカーはできるだけツヤありタイプをすすめています。
ツヤがあると見た目がきれいで埃も付きにくく、ツヤは控えめの方が、落ち着いていて高級感も得られます。
住宅の内部の場合は、なるべくツヤを抑えた方が落ち着いた雰囲気に仕上がりますのでおすすめですが、外部の場合は、あくまで嗜好の問題で選択してよいでしょう。
昔はツヤ消しは汚れやすいとも言われていましたが、最近のツヤ消しは汚れに強いタイプもありますので一概に「ツヤ消しは汚れやすい」とは、言えなくなってきています。
他にも耐久力に差が出てきます。ツヤがあるほど耐久性は強くなり、ツヤがないほど耐久性は弱くなります。
ツヤありは簡単に言えば「鏡面仕上げ」の様なタイプでツルツルした仕上げになり、埃やカビ、苔が付着しにくくなっています。このためにツヤがあるほど耐久性が強いと言えるのです。
ツヤの寿命は2~3年程度です。どんなにツヤがあっても、いずれはツヤがなくなってしまうのは仕方がないですが、ツヤがある分、外壁の寿命が延びると考えるとツヤありにする価値は十分に出てきます。せっかくリフォームをしてきれいになった壁ならいつまでもそのままでいて欲しいですからね。
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